NISTEP、「論文の謝辞情報を用いたファンディング情報把握に向けて-謝辞情報の実態把握とそれを踏まえた将来的な方向性の提案-」を公表

2014年12月08日

日本

"科学技術・学術政策研究所(NISTEP)はこのたび、Web of Scienceに収録されている日本論文を対象に、謝辞情報の収録状況や表記バリエーションの実態をデータベース分析および事例分析した報告書「論文の謝辞情報を用いたファンディング情報把握に向けて-謝辞情報の実態把握とそれを踏まえた将来的な方向性の提案-」(pdf:95ページ)を公開した。

この結果を踏まえ、当該報告書では、謝辞情報を用いた事業やプログラムレベルの分析を可能とし、研究者への負担も軽減するための方策として、わが国で統一した課題番号(統一課題番号)を導入することを提案し、その実現に向けて想定されるロードマップについても議論を行っている。

[ニュースソース]

「論文の謝辞情報を用いたファンディング情報把握に向けて-謝辞情報の実態把握とそれを踏まえた将来的な方向性の提案-」NISTEP NOTE(政策のための科学)No.13の結果公表について - NISTEP 2014/12/5"