研究評価指標標準化への展望（会議報告書）

Research Trend 12月号では、Standardizing research metrics and indicators - Perspectives & approaches(試訳：研究評価指標標準化への展望とアプローチ)と題し、9月3～5日オランダ ライデンで開催された2014 STI会議の開催報告を掲載している。この会議は科学技術（S&T）指標に携わる組織、個人との協力推進を目的としたオープンネットワークEuropean Network of Indicator Designers (ENID)が主催したもの。

エルゼビア社Lisa Colledge博士による研究業績ベンチマーク評価指標Snowball Metrics initiativeに関する発表のほか、筑波大学　池田潤教授のコメント等も掲載されている。またパネルディスカッションでは、研究評価指標の有効性、質、適切な活用方法の標準化の必要性が話し合われた。

なお、Research Trendは計量書誌分析に関する科学動向を考察する、エルゼビア社提供の季刊誌。

[ニュースソース]

Standardizing research metrics and indicators - Perspectives & approaches - Research Trend 2014/12