Altmetric社は12月9日、 2014年にオンラインで注目を集めた研究論文のトップ100の リストを発表した。本リストはソーシャルメディア、ブログ、 ピア・ レビューフォーラム等で数多くの共有やコメントを集めた研究論文 がランクされている。
1位にランク(データを集計した2014年11月14日時点) されているのは、6月にPNAS(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)にて発表された論文" Experimental evidence of massive-scale emotional contagion through social networks" だった。フルリストはこちらから。
トップ100論文を分野別でみた際にもっとも割合が高かったのは 医療・健康分野で44%、2位が生命科学の20%、 3位は物理科学の9%だった。健康医療・ 分野で注目を集めたトピックは耐糖能障害に対する人工甘味料の影 響やエボラウイルスの起源等であった。
トップ100論文を分野別でみた際にもっとも割合が高かったのは
また国際協力の観点でみると、 トップ100にランクされた英国発の論文の80%は国際協力の成果であり、そのうちの85% が北米の研究者との共著であったとしている。
[ニュースソース]
Altmetric 'Top 100' Highlights Topical Academic Research from 2014 - Altmetric 2014/12/9
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Altmetric 'Top 100' Highlights Topical Academic Research from 2014 - Altmetric 2014/12/9