研究センター間で異なるデータ形式を統一し、データへのアクセスを促進するプロジェクトODIP IIでは、英国立海洋学データセンター(National Oceanography Centre, NOC)運営の英国海洋学データセンター(British Oceanographic Data Centre,BODC)が開発した語彙サーバーを活用する。
ODIP IIは、ODIP(Ocean Data Interoperability Platform)の第2段階として、米国、オーストラリア、欧州の協力により英国地質調査所(British Geological Survey)およびオランダMARISが主導するプロジェクトである。国立環境研究会議(National Environment Research Council, NERC)の世界クラスの語彙サーバーを使用して、異なるデータセマンティクスを「翻訳」し、データセンター間で異なるデータ形式の統一的運用を図る。
[ニュースソース]
Global marine data to become unified and accessible - National Oceanography Centre 2015/6/4