国立情報学研究所(NII)は6月8日、IRDBコンテンツ分析システム上で、国内の機関リポジトリが利用統計の際に利用できるクローラーリスト(ダウンロードページ)の提供を開始した。
機関リポジトリでJAIRO Crawler-Listを利用することにより、利用統計から検索エンジンのアクセスを排除するためのクローラーリストのメンテナンスが各機関で不要になり、同リストを利用する機関同士では、同じ条件で利用統計を比較することができる。
なお、JAIRO Cloud参加機関では、JAIRO Crawler-Listを使った利用統計機能が、平成27年7月のアップデート後に適用される予定。
[ニュースソース]
JAIRO Crawler-List(共用クローラーリスト)の提供開始について – NII 2015/06/08