米航空宇宙局(NASA)はこのたび、大気中の温室効果ガス濃度が高まることで、気温と降水パターンの2100年までの変化を表すデータを公開した。
気候変動予測に使用したデータセットは、NASA Advanced Supercomputing Centerのビッグデータ研究プラットフォーム“NASA Earth Exchange(NEX)”で作成され、同プラットフォームでは米国大陸の農業、森林、河川、都市への気候リスクの定量化に使用される気候予測データを作成している。
NEXのデータおよび分析ツールは、Amazon Web Servicesの OpenNEXプロジェクト(小欄記事)で一般公開されている。
[ニュースソース]
NASA Releases Detailed Global Climate Change Projections - NASA 2015/6/9