機関リポジトリ推進委員会は、機関リポジトリ推進委員会コンテンツワーキングループによる「博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題(報告)」を公開した。本報告書は、学位規則改正後の博士論文インターネット公表状況の把握、博士論文登録作業の状況の把握を目的としたものである。
本報告書は2部構成になっている。第1部では、IRDB(Institutional Repositories DataBase:学術機関リポジトリデータベース)に登録されたデータを調査することで、学位規則改正後に学位授与された博士論文の機関リポジトリへの登録状況を明らかにしている。第2部では、機関リポジトリ推進委員会ワーキンググループ参加機関を対象としたアンケート調査により、博士論文登録作業の現状と共通する課題を明らかにしている。
[ニュースソース]
「博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題」を公表しました - 機関リポジトリ推進委員会 2015/06/10