英国王立協会等、研究への国民の関与の実態調査を開始

2015年06月16日

ヨーロッパ

英国王立協会、英国学士院、ウェルカム財団、英国研究会議等、英国の15助成機関は5月下旬から、英国の高等教育、研究機関、臨床の現場における研究への国民の関与を考察するための調査を開始した。

当該調査は15助成機関によるコンソーシアムの委託を受け、調査会社TNS-BMRBが実施する。調査方法は電話による徹底インタビュー。科学コミュニケーションに影響を与える要素を考察するRoyal Society Survey(2006年公開)を基に、その後の変化を確認し、今後のベンチマークとする。

調査結果は2015年秋に公開の予定である。

[ニュースソース]

New survey to explore barriers to public engagement with research - Royal Society 2015/6/10

New survey to explore barriers to public engagement with research - Wellcome Trust 2015/5/21