政府は6月16日、2015年版の科学技術白書を閣議決定した。
同白書は理化学研究所によるSTAP細胞論文など相次ぐ不正を受け、研究者への倫理教育や研究機関の不正防止策が「十分ではなかった」と指摘し、取り組みの強化を求めた内容となっている。また、同白書では14ページに及ぶ特集で「科学に対する信頼を揺るがせている」と指摘し、研究不正の発生状況や再発防止策を紹介している。
[ニュースソース]
平成27年版 科学技術白書 – 文部科学省 2015/06/17
本件報道のいくつかを紹介する(順不同)
日本経済新聞 2015/06/16
毎日新聞 2015/06/16
時事ドットコム 2015/06/16
NHKニュース 2015/06/16