高等教育および研究のICT活用と開発を目的としたJisc等5機関によるKnowledge Exchange(KE)はこのたび、OA政策を実施するため特に重要なサービスを確立し、政策立案者に明示することを目的とした調査を実施する。オープンアクセス(OA)政策、サービス、基盤との関係を明らかにすることで、持続可能なOA基盤の開発に役立てる。
原型となる政策、使用事例、サービス属性を開発するため、KEに参加する英国、オランダ、ドイツ、フィンランド、デンマーク5か国の専門家や関係者から意見を聴取し、調査結果を8月開催予定の2つのワークショップで討議後最終報告書としてまとめ、2015年後半に公開する予定である。
[ニュースソース]
Developing a sustainable infrastructure to support open access - Research Consulting 2015/6/5
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