京都大学、研究データ保存サービスとリポジトリ登録システムの試行開始

2016年04月05日

日本

京都大学はこのたび、研究データ保存サービスとリポジトリ登録システムの試行を開始した。

京都大学において研究活動を行う者には、研究データの根拠となる研究資料等の保存が求められている。京都大学情報環境機構では、この保存の仕組みについて検討を進めてきたが、このたび研究データ保存サービスの試行を開始した。

また、京都大学は2015年4月28日に「京都大学オープンアクセス方針」を採択し、教員が生み出した学術論文等の研究成果を、「京都大学学術情報リポジトリKURENAI」により原則公開することを定めた。このたび、リポジトリ登録システム開発と動作確認等の準備が整い、システムの試行運用を開始した。

[ニュースソース]

研究データ保存サービスの試行について – 京都大学 2016/03/18

リポジトリ登録システムの試行について – 京都大学 2016/03/24