デジタルリポジトリ連合(DRF)は3月28日、平成27年度機関リポジトリ担当者オンラインワークショップ「研究データから研究プロセスを知る」の成果物を公開した。
本ワークショップの目的は、研究者が日ごろの研究で扱うデータを調査することで、機関リポジトリでデータを扱おうとする担当者の一助とすることである。さらにデータをきっかけとして研究プロセスを詳細にヒアリングすることにより、研究プロセスに即したサービスを円滑に提供できるようにすることをも目的としている。
公開された成果物は、研究者に対して実施した研究データに関するインタビュー記録とその要約である。ワークショップは4班に分かれて行われ、班ごとに成果物が公開されている(1班 自然科学系、2班 人文・社会科学系、3班 生命科学系、4班 理工・情報科学系)。また、ワークショップの概要(英文)も公開されている。
[ニュースソース]
平成27年度機関リポジトリ担当者オンラインワークショップ「研究データから研究プロセスを知る」 - DRF 2016/03/28