MIT、シュプリンガーとの間で著者原稿のDSpace@MITへの自動送信を開始へ

2016年04月15日

北米・中南米

米マサチューセッツ工科大学(MIT)図書館は4月8日、シュプリンガー社との間で契約を締結し、著者原稿の同校のオープンアクセスリポジトリDSpace@MITのOpen Access Articles Collectionへの自動送信を開始する。

DSpace@MITへの自動送信は2012年以降の論文に適用され、エンバーゴ期間後、無料のアクセスが可能となる。自動送信が可能となることで、著作者の事務的負担が軽減し、機関の論文収集の精度が高まる。

[ニュースソース]

Innovative agreement with publisher Springer affirms MIT’s commitment to openly accessible scholarship - MIT 2016/4/8