ダイヤモンドは永遠に。そして研究データは?

2016年04月22日

ヨーロッパ

3月14-15日英国ケンブリッジで行われた、他分野にわたるデジタルデータの長期保存とアーカイブをテーマとした会合"Our Digital Future"での、英国図書館デジタル・スカラシップ長Adam Farquhar氏の基調講演の動画が公開されている。

"Diamonds are forever. What about research data?"(試訳:ダイヤモンドは永遠に。そして研究データは?)と題するこの基調講演では、データの再利用、文献とデータとの間の学術記録の分離を課題として取り上げ、これらの隔たりを埋めるために考えられる方法と、ワークフローを根本的に変えることなく研究者を支援する技術開発について発表された。同氏が提案するように、図書館が調整に当たっている欧州委員会(EC)助成によるTHORプロジェクトが進めるネットワークサービスは、データを再利用可能にするために研究者が行わなければならない付加的作業に適切なクレジットを与える。

同会合のその他発表資料はこちら

[ニュースソース]

Diamonds are forever. What about research data? - British Library 2016/4/18

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