シュプリンガー・ネイチャー、Nature Index2016を公表

2016年04月27日

日本 北米・中南米 ヨーロッパ

シュプリンガー・ネイチャーはこのたび、科学雑誌で公開された論文の貢献度を表すデータベースNature Index2016の結果を公表した。

米国が引き続き世界最大の高品質の科学論文の産出国であり、中国とドイツが米国に続く。中国は2012年から2015年の間、2桁の複合年間成長率を示し、年間25%の成長を見せる大学もあった。米国の貢献率は同時期2.8%減少した。

大学別では、ハーバード大学を筆頭に、スタンフォード大学(2位)、マサチューセッツ工科大学(4位)など、米国大学が上位10位の多くを占めた。米国以外では、日本の東京大学が3位、英国オックスフォード大学(5位)、ケンブリッジ大学(6位)、スイスのチューリッヒ工科大学が8位であった。

[ニュースソース]

Movers and shakers in the world of high-quality scientific research - シュプリンガー・ネイチャー 2016/4/20

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2015年04月01日 ネイチャー社、Nature Index 2014年の結果を公表