シュプリンガー・ネイチャーはこのたび、科学雑誌で公開された論文の貢献度を表すデータベースNature Index2016の結果を公表した。
米国が引き続き世界最大の高品質の科学論文の産出国であり、中国とドイツが米国に続く。中国は2012年から2015年の間、2桁の複合年間成長率を示し、年間25%の成長を見せる大学もあった。米国の貢献率は同時期2.8%減少した。
大学別では、ハーバード大学を筆頭に、スタンフォード大学(2位)、マサチューセッツ工科大学(4位)など、米国大学が上位10位の多くを占めた。米国以外では、日本の東京大学が3位、英国オックスフォード大学(5位)、ケンブリッジ大学(6位)、スイスのチューリッヒ工科大学が8位であった。
[ニュースソース]
Movers and shakers in the world of high-quality scientific research - シュプリンガー・ネイチャー 2016/4/20
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