東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)はこのたび、統合データベース「dbTMM」を開発した。これは、大規模ゲノムコホート調査由来の、健康調査および全ゲノム配列情報を含む生体試料の解析情報(基本属性情報、調査票情報、生理学検査情報、検体検査情報、ゲノム・オミックス情報、診療情報、MRI画像情報等)を世界で初めて統合するもの。
「dbTMM」は、宮城県の地域住民コホート参加者 1,070 人分のデータを制限付で公開し、定められた登録・審査の手続きを経て、全国の研究者に利用されデータシェアリングの基盤となる。
[ニュースソース]
世界初、大規模コホートの健康調査情報・ゲノム解析情報等を統合する 東北メディカル・メガバンク 統合データベース「dbTMM」を開発 - 東北メディカル・メガバンク機構 2016/4/23