欧州研究図書館協会(Association of European Research Libraries, LIBER)はこのたび、欧州の学術研究図書館の研究データサービス(RDS)に関する調査報告書を公開した。
本調査は欧州22か国、119の研究図書館に対して実施し、以下の通りの結果が得られた。
- 図書館は、保存方法などの技術的サービスよりも、データ管理計画、メタデータ基準、あるいはデータ引用に関する情報の探し方など、より諮問的なRDSサービスを提供している。
- RDSに関するポリシーを持っている機関は半分以下(41%)であった
- 図書館長の3分の2は、図書館のRDSへの関与を強く支持している。
- 39%の図書館はデータ保存に関するサービスを提供し、増加している。
報告書全文はこちら