ネイチャー誌は11月8日、11月4~6日米サンフランシスコで開催された"Emojicon"に関する記事を掲載している。
科学愛好家やデザイナーのグループはこのイベントで、科学をテーマとした絵文字の提案書を、Unicodeの開発を調整する非営利団体ユニコードコンソーシアムに提出した。承認されると1~2年後にパソコンのキーボードから表示されるかもしれない。
このグループが提案した絵文字は、地球以外の惑星や冥王星の絵文字。また、ビーカーやブンゼン灯、シャーレなどの実験備品、二重鎖DNA、細菌、グラム分子、水分子などの科学絵文字を提出する予定とのことである。
ユニコード技術委員会副議長Craig Cummings氏によると、惑星の絵文字は早ければ2017年夏に、また科学絵文字は承認されれば2018年夏にも登場するかもしれない。
[ニュースソース]
I can haz more science emoji? Host of nerd icons proposed - ネイチャー 2016/11/8