Clarivate Analyticsと中国科学院、科学研究における先端領域をまとめた共同リポートを公開

2016年11月30日

北米・中南米

Clarivate Analytics と中国科学院はこのたび、過去 1 年間の科学研究の注目領域をまとめた年刊レポート「Research Fronts 2016(リサーチフロント 2016)」を発表した。180 に上る重要なリサーチフロント(先端研究領域)を紹介する本レポートでは、学術論文の被引用件数の分析に基づき、100 の注目領域と 80 の新たな領域を取り上げている。

2016 年のレポートでは、ClarivateのESIデータベースを活用して、180 のリサーチフロントにおける上位 6 か国 (米国、中国、英国、ドイツ、フランス、日本)の現在の業績と今後の可能性を分析している。

注目を集める領域としては、ダークマター、作物科学と食品科学の発展、地球温暖化の停滞、生態系における種の多様性の欠如、北大西洋と南氷洋の元素組成、ハイブリッド電気バスのエネルギー管理戦略などがあげられる。

[ニュースソース]

Clarivate Analytics (旧トムソン・ロイター IP&Science) と中国科学院が、科学研究における先端領域をまとめた共同リポートを公開 - Clarivate Analytics  2016/11/18