文部科学省は12月21日、「数理及びデータサイエンスに係る教育強化」の拠点校として、滋賀大学、大阪大学など6校を選定した。
選定されたのは、滋賀大学、大阪大学のほか、北海道大学、東京大学、京都大学、九州大学。滋賀大学は2017年4月、日本初の独立した統計系学部としてデータサイエンス学部を発足させ、カリキュラムを開発するとともに、データ関係の人材育成に本格的に取り組む。
大阪大学は数理・データ科学の教育拠点、北海道大学はデータサイエンスセンター、東京大学は数理・情報教育研究センター、京都大学はデータ科学イノベーション教育研究センター、九州大学は数理・データサイエンス教育研究センターの設置構想を持つ。
[ニュースソース]
数理及びデータサイエンス教育の強化に関する懇談会 - 文部科学省 2016/12/21
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データサイエンス教育拠点、文部科学省が6校を選定 - 大学ジャーナル 2016/12/28