スクリップス海洋研究所(Scripps Institution of Oceanography)はこのたび、12月14日に開催された米地球物理学連合の秋季会合において、SeaViewを公開した。
SeaViewは、5つのデータベース;Rolling Deck to Repository (R2R), Ocean Observatories Initiative、Biological and Chemical Oceanography Data Management Office (BCO-DMO)、 Ocean Biogeographic Information System (OBIS)、CLIVAR and Carbon Hydrographic Data Office (CCHDO)の大量のデータを一度に検索できるプラットフォームである。
今後十数年の地球・惑星科学の支援に必要な情報システム、データベース、ソフトウェア、ツールといったサイバーインフラストラクチャーの構想と開発を目的とした、米国立科学財団(NSF)助成によるイニシアチブEarthCubeの一環である。
[ニュースソース]
Unifying Ocean Data into One Searchable Set - EOS 2016/12/27