Clarivate Analytics社、Top 100 グローバル・イノベーター 2016を発表

2017年01月13日

日本 北米・中南米

Clarivate Analytics社は、保有する特許データを基に知財・特許動向を分析し、世界で最も革新的な企業・機関を選出する「Top 100 グローバル・イノベーター 2016」を発表した。

世界の特許出願数が増加傾向にある中、本アワードで選出された企業・機関の特許出願数は減少し、一方、特許登録率が著しく上昇している。このことから、本アワードの選出企業・機関における、量より質に注力した新たな技術革新の事業化への強い姿勢が伺える。

またトップ・イノベーターの特許ポートフォリオにおける幅広い多様性が伺えた。キヤノン(日本)、ゼネラル・エレクトリック(米国)および日立製作所(日本)は、医療機器への研究開発投資が、またグーグル(米国)は自動運転車、アマゾン(米国)は無人機技術への投資が目立った。イノベーションは単一分野だけのものではなく、多様な分野への応用が活発になりつつある。

[ニュースソース]

世界で最も革新的な企業・研究機関100社を選出する「Top 100 グローバル・イノベーター 2016」発表 - Clarivate Analytics 2017/1/11