章レベルのメタデータに高まる需要

2017年01月24日

北米・中南米

​セールス・マーケティングコンサルタント会社Publishers Communication Group(PCG)は1月18日、"Increasing the Value of Scholarly Books"(試訳:学術書籍の価値を高める)と題する白書を公開した。この白書によると、学術コミュニティーでは章レベルのメタデータと抄録への需要が高まりを見せている。したがって、それらを提供できる出版社にとっては利益となりうる。

本白書は出版社、研究者、図書館員、ディスカバリーサービス、アグリゲーターなどの学術関係者の意見を収集している。特に人文・社会学では、書籍プログラムの一環として章レベルのメタデータの提供が推奨されるとしている。

[ニュースソース]

The benefits of chapter-level metadata revealed in new PCG white paper - PCG 2017/1/18