急速に開発が進み、これから社会への活用が本格化する「人工知能」をめぐり、メリットの一方で心配される人や社会への影響について内閣府の有識者懇談会が報告書をまとめた。
本報告は、「利用者が知らない間に感情や行動が操作される可能性」や、「依存や過信による新たな社会問題が生じる可能性」などを指摘し、先手を打って対策を検討すべきだとしている。
政府は、この報告書の内容を、今春にまとめる「科学技術イノベーション総合戦略」に反映させることにしている。
[ニュースソース]
人工知能の人や社会への影響 内閣有識者懇が報告書 - NHK 2017/1/20