英国研究会議（RCUK）は3月28日、サイエンスヨーロッパによる報告書"Research Integrity Practices in Science Member Organisations" （2016年7月）の提言への対応と、ウェルカム財団の方針との整合性を図るため、4月1日より「善き研究活動の統治についての方針（RCUK Policy and Guidelines on the Governance of Good Research Conduct）」の改訂を発表した。
主な変更点として、研究不正の申し立てについては、正式な調査ではなく非公式の事前調査の実施が決定された段階で関係する研究会議へ通知することとしている（セクション4）。
[ニュースソース]
RCUK Policy and Guidelines on the Governance of Good Research Conduct － RCUK 2017/3/28