欧州研究図書館協会(Association of European Research Libraries, LIBER)評価指標作業部会(Metrics Working Group)はこのたび、2016年の立ち上げから初めての成果である報告書"The Leiden Manifesto Under Review: What Libraries Can Learn From It"(試訳:ライデンマニフェストの評価:図書館は何を学べるか)(pdf:14ページ)を公開した。
本稿は、オルトメトリクス指標等の新指標の積極的な導入に見られるように、(定量的)研究評価への期待の高まり、および評価における客観性と公平性を高める責任ある指標を求める声を受け、ライデンマニフェストで示された研究評価の10の指針を拡大し、見落としている提言はないか、また発見性、成果の見せ方、サービス展開に対する提言を積極的に検討している。
[ニュースソース]
Update from LIBER's Metrics Working Group - LIBER 2017/3/21
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Indiana University Bloomington faculty council adopts policy on responsible metrics - Leidenmanifesto.org 2017/3/13
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