特許庁は3月30日、最新の統計情報および政策の成果を掲載した「特許庁ステータスレポート2017」を公表した。2016年に日本国特許庁が受理した国際出願件数は、4万4,495件と過去最高を更新した。
2016年の日本における特許出願件数は31万8,381件と、近年漸減傾向である一方、出願年別に見た特許登録率は増加傾向にあり、知的財産戦略において量から質への転換が進んでいると言える。
また、意匠・商標について見ると、2016年の日本における意匠登録出願件数は3万879件、商標登録出願件数は16万1,859件であり、いずれも前年より増加していた。
[ニュースソース]
「特許庁ステータスレポート2017」を取りまとめました~国際出願件数が過去最高を更新しました~ - 経済産業省 2017/3/30