東大、経産省と産総研が「(仮称)グローバルAI研究拠点」に関する協定を締結

2017年04月05日

日本

経済産業省産業技術環境局が平成28年度第2次補正予算によって取り組む「人工知能に関するグローバル研究開発拠点整備事業」を実施するため、東京大学と経済産業省産業技術環境局、産業技術総合研究所は、新たな付加価値を創出した人工知能(AI)技術の社会実装の連携拠点構築を目的とした協定を3月24日に締結した。

本協定に基づいて、東大と産総研は、4月1日より本格的に事業を開始し、わが国の強みであるものづくり技術とAI技術とを融合した、質の高い独自の現場データを取得・活用する「AIものづくり」を推進する産学官連携拠点を、東大柏Ⅱキャンパスに構築する。

双方の研究開発ポテンシャルだけでなく、最先端の研究設備を整備することにより世界的なオープンイノベーション・ハブ拠点になることを目指す。

[ニュースソース]

東京大学、経済産業省産業技術環境局と産業技術総合研究所が「(仮称)グローバルAI研究拠点」に関する協定を締結 - AIST 2017/3/31