UNESCO、ソフトウェアの保存に関する合意書に署名

2017年04月17日

ヨーロッパ

国際連合教育科学文化機関(UNESCO)はこのたび、フランス国立情報学自動制御研究所Institute for Research in Computer Science and Automation (INRIA)との間で、ソフトウェアに含まれる技術的、科学的知識の保存に貢献するとした合意書に署名した。

UNESCOとINRIAとの協力は、利用可能なすべてのソフトウェアソースコードの収集、保存、アクセスを目的とするINRIAのプロジェクトSoftware Heritageを基本として、すべてのデジタル文書への普遍的アクセスに向けた国際的議論と取り組みを促すものと期待される。

[ニュースソース]

Agreement on software preservation signed at UNESCO - UNESCO 2017/4/3