ネイチャー誌は5月31日、Jeffrey Beall氏(コロラド大学デンバー校図書館員)がWeb上で公開していた"Predatory Open-Access Publishers"(ハゲタカOA出版社:同氏による定義では、私利私欲のためにGoldオープンアクセスモデルを食い物にする出版社)が2017年1月に突然消えた事件について、記事 "Pay-to-view blacklist of predatory journals set to launch"(試訳:ハゲタカジャーナルのブラックリスト、有料で公開へ)を掲載している。
5月31日にボストンで開催された学術出版社等の非営利組織(Society for Scholarly Publishing、SSP)の会合で、テキサス州バーモントのCabell's International社はこのブラックリストを6月15日に公開予定であると発表した。以前は無料で公開されていたが、今後購読料を課すという。
Cabell社によると、Beall氏のリストは客観的ではなく、リストに含む基準の透明性に欠けるという問題があった。有料とする理由として、ブラックリストに掲載すべきか否かを65の基準を使用して四半期ごとに見直すために維持費用がかかることをあげている。
[ニュースソース]
Pay-to-view blacklist of predatory journals set to launch - ネイチャー 2017/5/31
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