Figshareは10月23日、データ共有に関する調査報告書"The State of Open Data 2017"(試訳:オープンデータの状況2017)(pdf:24ページ)を公開した。
本調査は、2,300人の研究者を対象に実施し、オープンデータに関する認識の程度、データ利用に関するインセンティブ、自分の研究データをオープンにすることの研究者の態度を考察したもの。
2回目となる今回の調査では、オープンデータセットを認識しているとした回答は82%と2016年の73%から増加し、研究コミュニティーに組み入れられていることが明らかとなった。
データ共有を実践する研究者は74%、オープンデータセットを再利用する意思がある研究者は80%と10%増加した。また年齢階層を問わず増加が見られた。
[ニュースソース]
The State of Open Data 2017 Looks at Global Attitudes Towards Open Data #stateofopendata - Digital Science 2017/10/23
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