OCLCはこのたび、全4部からなる報告書"The Realities of Research Data Management"(試訳:研究データ管理の実情)第3部"Incentives for Building University RDM Services"(試訳:大学の研究データ管理(RDM)サービス構築のインセンティブ(PDF:26ページ)を公開した。
第3部では、4つの研究大学を事例として取り上げ、RDM能力の獲得を誘引するインセンティブは何かを調査した。これらインセンティブを形成する一般的パターンと各状況による違いを、コンプライアンス、変化する学術的規範、機関の戦略、および研究者の需要の4つに分け、記述する。
[ニュースソース]
The Realities of Research Data Management - OCLC 2018/1
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2017年10月04日 OCLC、研究データ管理に関する報告書第2部"Scoping the University RDM Service Bundle"を公開