科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、5月8日、JSTが運営する研究者データベース(researchmap)を用い、研究者の研究業績や属性、経験、研究発表の空白期間等の要因が教授への昇進に与える影響を実証分析した、[DISCUSSION PAPER No.155]を公表した。
研究発表がない期間の長さと教授昇進の確率には負の相関があるものの、全空白期間が必ず負の影響を及ぼすわけではないことが明らかになった。
要旨(pdf: 全3ページ)
概要(pdf: 全5ページ)
報告書全文(pdf: 全42ページ)
[ニュースソース]
研究発表空白期間がアカデミア昇進に与える影響分析~研究者の属性に関するイベントヒストリー分析~[DISCUSSION PAPER No.155]の公表について ― NISTEP 2018/05/08
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2017年04月19日 NISTEP、研究者の属性と昇進に関するイベントヒストリー分析の結果を公表