科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、7月19日に、公益社団法人日本工学アカデミーと共催で「議会における政策決定と科学的リテラシー」を開催する。
科学技術の理解力にとどまらずその活用力にこそ重きを置いた考え方「科学的リテラシー」は、市民だけではなく立法府にも求められる概念である。諸外国では、議会の調査機関やアカデミアが科学技術に関する政策形成の支援を実施している。本講演会は、「議会における政策決定と科学的リテラシー」をテーマに開催する。国立国会図書館が2017年度に実施した、科学技術に関する調査プロジェクト「政策決定と科学的リテラシー」を解説し、調査の内容を紹介。そして、科学的根拠に基づく政策形成を進めるために誰がどの役割を果たすべきか、調査機関やアカデミアができる政策形成支援とは何か等について議論を行う。
<開催概要>
開催日時:2018年7月19日(木) 13時30分~15時30分 (受付開始13時00分)
開催場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(16B)(東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館 16階)
地図はこちら
※以上、NISTEP(accessed 2018-07-10)
申し込み:要
参加費:無料
・申し込みは、7月17日(火)17時までに、seminar-stfc-b@nistep.go.jp宛に所属と名前を送信
・プログラムはこちら
[ニュースソース]
NISTEP講演会「議会における政策決定と科学的リテラシー」(7月19日)開催の御案内 ― NISTEP 2018/07/04(accessed 2018-07-10)
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