ケンブリッジ大学出版局（Cambridge University Press、CUP）は、10月18日、Plan Sに対する公式声明を発表した。
CUPはPlan Sについて、さらなる議論の必要性を説いている。そしてオープンリサーチおよびその長期的な持続可能性を促進する具体的な開発の存在にも言及している。
具体的な例として、「APC無料のOA（オープンアクセス）など新たなビジネスモデルの普及」「OAへの完全な移行が困難な分野をサポートするためのハイブリットジャーナルモデルの改善」「公平でバランスのとれたグリーンOA指針のためのコミュニティ基準の開発」「どこに出版するか研究者が決められる学術的自由の確保」の4点を挙げ、研究者、研究機関、学協会、助成機関と協力してオープンリサーチの発展に積極的に取り組んでいくと述べた。
［ニュースソース］
Cambridge University Press issues public statement on Plan S ― Cambridge University Press 2018/10/18 (accessed 2018-10-19)
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