arXivにおける、2018年の総括と2019年の展望(記事紹介)

2019年01月22日

北米・中南米

arXivは、1月15日、"arXiv's Annual Update"と題する記事を掲載した。本記事は、arXiv の2018年の総括と2019年の展望を示したもの。

arXivは2018年、物理学、コンピューターサイエンス、数学など9分野の150万件のOA(オープンアクセス)のe-printを公開し、2億2,800万ダウンロードを記録した。投稿数も2017年と比べ14%増加し、14万616件であった。

2018年の主な動きとして、arXivの運用主体がCornell University Library (CUL)から  Cornell Computing and Information Science (CIS)に変わったこと、次世代arXiv (arXiv-NG)イニシアチブによるアーキテクチャプラン、新技術の導入などを挙げた。

2019年の展望として、arXiv-NG計画の継続、arXivメタデータおよびコンテンツにアクセスするためのAPIゲートウェイの公開ほかを挙げている。

[ニュースソース]

arXiv's Annual Update ― arXiv.org 2019/01/15 (accessed 2019-01-18)

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