Scholarly Kitchenは、2月19日、"Is Hybrid a Valid Pathway to Open Access? Publishers Argue Yes, in Response to Plan S"(試訳:Plan Sへの反応、ハイブリットはOAへの有効な手段か?出版社らはYes)と題する記事を掲載した。
本記事は、出版4社(SAGE社、Springer Nature社、Taylor & Francis社、Wiley社)のPlan Sガイダンスへのフィードバックを紹介。それら一部を引用しながら、どの出版社もハイブリットモデルを放棄する意図がないこと、Plan Sに準拠した完全なポートフォリオを持っていないこと、2020年あるいは特定の日までに準拠するという明確な意思表示をしていないことなどを紹介している。
[ニュースソース]
Is Hybrid a Valid Pathway to Open Access? Publishers Argue Yes, in Response to Plan S ― Scholarly Kitchen 2019/02/19 (accessed 2019-02-20)
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