オーストラリアの急伸など、G20各国の研究パフォーマンスにおける10の重要な洞察(記事紹介)

2019年07月29日

日本 アジア・オセアニア 北米・中南米 ヨーロッパ

Nature Indexは、7月19日、"10 key insights from the first research scorecards for G20 countries"(試訳:G20各国の最初の研究スコアカードから得られる10の重要な洞察)と題する記事を公開した。

本記事では、Clarivate Analytics社によるG20各国の研究パフォーマンスに関するレポート(小欄関連記事参照)から、G20の中で研究成果(research output)が最も伸びているのはオーストラリア、女性科学者比率が最も高いのはアルゼンチン、世界トップ10%被引用論文が最多であるのは英国など、著者が選んだ10の重要な洞察を記述している。

日本については、研究者一人当たりの研究成果がG20各国の平均を下回っているが、企業の研究開発費当たりの特許数では最上位であることが記述されている。

[ニュースソース]

10 key insights from the first research scorecards for G20 countries ― Nature Index  2019/07/19 (accessed 2019-07-23)

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[小欄関連記事]

2019年07月08日 Clarivate Analytics社、G20各国の研究パフォーマンスに関するレポートを公開