MITは、10月23日、"MIT FRAMEWORK FOR PUBLISHER CONTRACTS"を公表した。これは、出版社との交渉における枠組みを示したもの。
MITは、本枠組みについて、学術とその普及は学者とおのおのが所属する機関によるべきであるという原則に基づき策定したと説明。可能な限り多くの人々が、学術成果物のオープンかつ公平な利用を確実に行えるようにすることが目的だという。
なお、本枠組みが学問および公共財のオープンな発展に資するとして、国内外の機関(大学や図書館など)が署名している。
MIT FRAMEWORK FOR PUBLISHER CONTRACTS(html)
※以上、MIT (accessed 2019-11-11)
[ニュースソース]
MIT announces framework to guide negotiations with publishers ― MIT 2019/10/23 (accessed 2019-11-11)
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