ALA(American Library Association、米国図書館協会)は、3月17日、Macmillan社の図書館向けEブック販売のエンバーゴ廃止を歓迎する声明を発表した。
Macmillan社は、販売ポリシーを変更し、Eブック貸し出しにエンバーゴを設けたうえで図書館への基本販売価格の値上げを2019年11月に実施した。これに対し図書館やコンソーシアムが反発し購入の取りやめなど行っていた。
Macmillan社は販売モデルを2019年10月以前に戻すという。
[ニュースソース]
ALA welcomes cancellation of Macmillan embargo ― ALA 2020/03/17 (accessed 2020-03-19)
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