NDL(National Diet Library、国立国会図書館)調査及び立法考査局は、4月2日、2019年度の科学技術に関する調査プロジェクトの報告書2点※の刊行を発表した。
刊行したのは、「ポスト2020の科学技術イノベーション政策」と「ソーシャルメディアの動向と課題」。
「ポスト2020の科学技術イノベーション政策」は、日本および海外の科学技術イノベーション政策動向を整理し、わが国の科学技術イノベーション政策における課題を示している。一方「ソーシャルメディアの動向と課題」は、ソーシャルメディアの動向と、表現の⾃由や規制といった課題に着⽬しながら、アーキテクチャやアルゴリズムなどの情報技術も含め考察している。
※ニュースソースでは「『科学技術⽴国』を⽀えるこれからの研究者育成」を含めているが、本報告書は3月30日の小欄関連記事ですでに紹介済みなのでここでは省いた。
プレスリリース(pdf:全2ページ)
2020年刊行分 (html)
※以上、NDL (accessed 2020-04-03)
[ニュースソース]
2020年4月2日 科学技術に関する調査プロジェクト報告書『「科学技術立国」を支えるこれからの研究者育成』、『ソーシャルメディアの動向と課題』、『ポスト2020の科学技術イノベーション政策』を刊行しました(付・プレスリリース) ― NDL 2020/04/02 (accessed 2020-04-03)
[小欄関連記事]
2020年03月30日 NDL、総合調査報告書「EBPM(証拠に基づく政策形成)の取組と課題」と、シンポジウムの記録をまとめた「『科学技術立国』を支えるこれからの研究者育成」を刊行