ITHAKA S+R、ビックディールのキャンセルによる研究者への長期的な影響を調査するプロジェクトを開始

2020年06月02日

北米・中南米

ITHAKA S+Rは、5月28日、ビックディールのキャンセルによる影響を調査するプロジェクトを開始した。

本プロジェクトは、ビックディールのキャンセルが1つの機関あるいはシステムに及ぼした影響を調べる従来の調査とは異なり、研究者に与える長期的な影響を調査するもの。調査対象機関のうちの半分は過去3年の間に1件以上のビックディールをキャンセルした機関の研究者への影響を、残りの半分は1件の既存のビックディールをキャンセルした場合の影響を調査するという。

本プロジェクトには、Florida State University、Freie Universität Berlin、Ohio Universityなど11大学の研究図書館が参加するという。

[ニュースソース]

Project Launch:canceling the Big Deal ― ITHAKA S+R 2020/05/28 (accessed 2020-05-31)