COVID-19パンデミックなど公衆衛生のためのデータ利用とプライバシーに関する議論の前提に疑義。両者にトレードオフは成立しない(記事紹介)

2020年06月22日

北米・中南米

World Wide Web Foundationは、6月15日、"Using data to fight Covid-19 does not mean lowering the bar for privacy"と題する記事を公開した。

本記事は、同Foundation​のポリシー"Covid-19 Policy Brief, data& privacy"を示し、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)などパンデミック下における公衆衛生のためのデータ利用とプライバシーに関する議論において、プライバシーはある程度譲歩すべきとする考えそのものが誤りであり、両者にトレードオフの関係は成立しないと主張。

いかなる状況下においても、データの収集と利用の際にプライバシーは優先されるべきであり、効果的なプライバシー法およびその枠組みによって公衆衛生あるいは公の利益とプライバシーの両方を守ることができるとし、安全かつ適切なデータ利用のための最優先事項として、各国に包括的なプライバシーフレームワークを構築するよう求めている

[ニュースソース]

Using data to fight Covid-19 does not mea​n lowering the bar for privacy ― World Wide Web Foundation 2020/06/15 (accessed 2020-06-18)