NISTEP、「SDGsの達成に資すると考えられる将来の科学技術の試行的探索」を公表

2020年06月23日

日本

NISTEP(National Institute of Science and Technology Policy、科学技術・学術政策研究所)は、6月18日、「SDGsの達成に資すると考えられる将来の科学技術の試行的探索」(DISCUSSION PAPER No. 184)を公表した。

これは、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に資すると考えられる将来の科学技術を調査したもの。

第11 回科学技術予測調査の科学技術トピック702 件を対象に、SDGsとの関連度 80%以上の科学技術トピック150 件を抽出。さらにSDGs の達成年(2030年)までに社会的実現ができ、日本にとって重要度と国際競争力が高いものを抽出・分析したところ、モビリティサービスコンテンツの共用、情報技術・情報セキュリティー、社会基盤施設モニタリング、新しい製造技術の超精密プロセス技術が示されたという。

SDGsの達成に資すると考えられる将来の科学技術の試行的探索(html

※以上、NISTEP (accessed 2020-06-22)

[ニュースソース]

SDGsの達成に資すると考えられる将来の科学技術の試行的探索 [DISCUSSION PAPER No. 184]の公表について ― NISTEP 2020/06/18 (accessed 2020-06-22)

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