JST(科学技術振興機構)が運営する電子ジャーナル出版プラットフォームJ-STAGEは、6月25日、「J-STAGE20周年記念シンポジウム開催報告 -学術コミュニケーションの展望-」を公開した。
本開催報告は、J-STAGE20周年を記念して2月13日に開催した「J-STAGE20周年記念シンポジウム-学術コミュニケーションの展望-」の概要を示した冊子。本シンポジウムの概略や、挨拶、各種講演、対談などの内容がそれぞれ数ページにわたってまとめられている。
講演・対談は以下のとおり。
・招待講演「Scholarly Communication:complexity, Conflict, and Change」:Rick Anderson氏(ユタ大学 J. ウィラード・マリオット図書館)
・基調講演「 (日本における) オンライン学術定期刊行物の将来と J-STAGE の役割」:土屋 俊氏(大学改革支援・学位授与機構)
・講演「J-STAGE 20 年間の歩みとこれから」:小賀坂 康志(JST)
・講演「学術コミュニケーションのエコシステムで共創するアカデミックスタートアップ」: 宮入 暢子氏、高野 泰朋氏、Cristian Mejia氏(Paper Digest)
・講演「論文はエンターテインメント!? NHK『ろんぶ~ん』流の論文とのつきあい方」: 小宮 大氏(日本放送協会)
・対談 「学術コミュニケーションの展望」:Rick Anderson氏、土屋 俊氏
J-STAGE20周年記念シンポジウム「学術コミュニケーションの展望」開催報告(pdf:全48ページ)
※以上、JST (accessed 2020-06-25)
[ニュースソース]
「J-STAGE20周年記念シンポジウム開催報告」を公開しました。 ― JST 2020/06/25 (accessed 2020-06-25)
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2019年12月13日 JST、J-STAGE20周年記念シンポジウム「学術コミュニケーションの展望」(開催案内)