Clarivate Analytics社は、9月23日、2020年の「引用栄誉賞」受賞者を発表した。本年は世界6カ国から24名が選ばれた。
本賞は、医学・生理学、物理学、化学、経済学の4分野において、研究論文が2,000回以上引用された研究者の中から科学への貢献度の高さなどを考慮して選出している。2002年から延べ360名が受賞し、そのうち54名がノーベル賞を受賞した。
日本の受賞者は2名で、中村祐輔 所長(がんプレシジョン医療研究センター)が医学・生理学分野で、藤田誠 卓越教授(東京大学大学院工学系研究科)が化学分野で受賞している。
[ニュースソース]
2020年の「引用栄誉賞」受賞者を発表 ― Clarivate Analytics 2020/09/23 (accessed 2020-09-28)
If I have seen further, it is by standing upon the shoulders of giants. ― Clarivate Analytics (accessed 2020-09-28)
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2018年09月26日 クラリベイト・アナリティクス、「引用栄誉賞」を発表