NLM、COVID-19関連資料が10万件に達したと発表

2020年12月23日

北米・中南米

NLM (National Library of Medicine、米国立医学図書館)は、12月21日、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)関連資料が10万件に達したと発表した。

NLMは"COVID-19 Initiative"を通じて公衆衛生上の緊急事態に対応。同イニシアチブの50以上の学術出版社と、PMC(PubMed Central)を通じて、COVID-19、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)、およびその他のコロナウイルスに関する資料を公開してきた。

公開した資料は、1960年代から2020年代までを網羅しており、言語としては英語が主でドイツ語、フランス語、スペイン語もみられ、種別の割合としては研究論文とレビュー論文が約半数だという。

[ニュースソース]

Expanding access to coronavirus-related literature:the COVID-19 Initiative in PMC reaches 1​​00K articles! ― NCBI Insights 2020/12/21 (accessed 2020-12-22)

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