Springer Nature社は、7月27日、Natureポートフォリオにまで対象を広げたOA（オープンアクセス）契約をUC（University of California）と締結したと発表した。契約は2022年8月1日から2024年12月31日まで。
これにより、UCの研究者は、2020年契約に含まれるタイトルに加え、Natureポートフォリオで論文を出版する場合にも出版費用のサポートを受けられるようになる。
対象となるジャーナルは"Nature""Nature research journals""Nature Communications""Scientific Reports"で、UCの学生、教職員、研究者によるNatureポートフォリオへのアクセス権も保持されるという。
Natureポートフォリオまで含めたOA契約は、アメリカ大陸では初だという。
［ニュースソース］
Springer Nature and University of California announce first Nature open access agreement in the Americas -- Springer Nature 2022/07/27 (accessed 2022-07-29)