ARL、FAIR原則およびオープンサイエンスプラクティス促進のために125億ドルの投資を決定したNSFを称賛

2022年08月19日

北米・中南米

ARL(Association of Research Libraries、研究図書館協会)は、8月15日、FAIR原則およびオープンサイエンスプラクティス促進のために125億ドルの投資を決定したNSF(National Science Foundation、米国立科学財団)を称賛する声明を発表した。

同財団は、2022年1月(同年4月締め切り)より、FAIR原則およびオープンサイエンスを推進する研究者・そのほか利害関係者間の協力関係の構築・強化のためのプログラム"FAIROS RCNs(Findable, Accessible, Interoperable, Reusable, Open Science Research Coordination Networks)"の公募を開始。8月15日に、複数の研究機関からなるMaRCN (Materials Research Coordination Network)、North Carolina Central University、 SEEKCommons (Socio-Environmental Knowledge Commons) 研究ネットワークなどが実施する10プロジェクトへの助成を発表していた。

ARLは、これに対し、NSFのオープンサイエンスに関わる継続的な取り組みを歓迎するなどと述べた。

[ニュースソース]

ARL Applauds NSF Open Science Investment ― NSF 2022/08/15 (accessed 2022-08-18)

Findable Accessible Interoperable Reusable Open Science Research Coordination Networks (FAIROS RCN) ― NSF (accessed 2022-08-18)