AOSP（African Open Science Platform）は、7月5日、SFA Foundation（Science for Africa Foundation）※と共同で、アフリカのAI（Artificial Intelligence、人工知能）とデータサイエンスに関する政策会議"Bridging Policy Gaps for AI and Data Science in Global Health: A Pan-African Perspective"を開催したと発表した。
本会議は、アフリカの各地域で開催される5つのワークショップシリーズの第1回目。同シリーズは、AIとデータサイエンスにおける各国の政策ギャップをマッピングし、アフリカの視点からAIの研究開発目標とグローバルヘルスへの活用機会を検討することを目的としている。
南アフリカのプレトリアで開催された今回の会議は、SADC（Southern African Development Community、南部アフリカ開発共同体）に加盟する16カ国の専門家・政策立案者・研究者などが参加。ゲノミクス・感染症とパンデミック・臨床試験・医薬品開発を主にAIとデータサイエンスにおける各国の政策ギャップについて理解を深めること、倫理やガバナンスの問題を含めグローバルヘルスにおけるデータサイエンスとAI活用の利点と課題を探ることなどを目的に会議が進められたという。
※アフリカにおける科学とイノベーションを支援・強化・促進するために設立された非営利団体。
［ニュースソース］
Propelling Africa's AI and data-driven research － AOSP 2023/07/05（accessed 2023-07-12）
OUR STRATEGIC PLAN － Science for Africa Foundation（accessed 2023-07-12）
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